渭東ねぎ ~いとうねぎ~
2010年 01月 15日
徳島が誇るブランド商品には、『鳴門金時』、『阿波牛』、『阿波尾鶏』、『阿波ポーク』・・・・・etcと、今では数多くありますが、これらに先駆け、第一号として登録され、また四国においても第一号に登録されました『渭東ねぎ』。
徳島&四国を代表する「地域団体商標(地域ブランド)」第一号、『渭東ねぎ』のご紹介。
←かわいらしい、渭東ねぎのキャラクターです。
【渭東ねぎの生産地】
JR徳島駅より東へ数km。目指すは、沖洲方面・渭東地区。 目の前には紀伊水道や和歌山と徳島を航路で結ぶ、南海フェリーのりば。 車を走らせ、窓をあけているとわかる『ねぎ』のにおい、渭東地区に近づいた。それだけ、他のねぎ比べ香りが非常に強い。
徳島県で生産される青ねぎの約8割を占める『渭東ねぎ』。産地である渭東地区では、87戸の生産者によりブランド品目である「渭東ねぎ」を栽培し、主に京阪神市場と徳島市場へと出荷される。
『渭東ねぎ』の特徴は、この非常につよい香りと甘み。そして60cm~70cmと、他のねぎ比べ背が高い。家の庭で栽培しているねぎの大きさでは、まだまだ短い。 出荷できるまでに3~4カ月かかるとのこと。
【ブランドを守る】 ~親・先輩たちに感謝しながら~
地域ブランド第一号、『渭東ねぎ』を守るため、力を入れているのが、「客土」。 砂地で栽培するため、風や台風、雨で砂が流れ、畑地がやせる。畑地がやせないように2~3年ごに土入れが必要となる。 この手間、労働をおしまない。 この土入れがおいしいブランドを守る。そしてここまでこれたのも、親をはじめ地域の先輩たちの努力のおかげ、とのこと。 この品質により、どの市場からも評価が高い。
【中山さん(生産者)からメッセージです。】・・・・・緊張ぎみ。そこはご愛嬌で。
(ここ)をクリックいただきますと、生産者よりの熱いメッセージが。 ぜひご視聴ください。
【効能】 (JA徳島市HPより)
ねぎの原産地は中国と推定されており、「体を温め、疲労を回復する薬用植物」とされてきました。ねぎにはカロチンが非常に多く含まれ、その働きによりがん予防の効果の他、葉の部分には、カロチン、ビタミンCが含まれ、大変風邪予防の効果があると言われています。また、ネギ特有のニオイ成分は、消化液の分泌を促し、食欲を増進させ、疲労回復に大変効果があるとされています。
【青ねぎ(渭東ねぎ)のアイデア料理】 (JA徳島市HPより)
・・・・・JA徳島市HPには、渭東支所青ねぎ部会&渭東支所女性部により考案されました、14品目の青ねぎのアイデア料理&レシピ、作り方が紹介されています(4人前)。さっそく、レッツ・チャレンジ。
レシピは、JA徳島市HPのTOPページにある特産品タグをクリックし、次にねぎをクリックすると見ることができます。
そのなかから一部ご紹介。
「押し寿司」
「コンニャクと茹でねぎ」
「ねぎ餃子」
「タコねぎ」